おしえて№559 投稿者 monogiさん
 苺についてなんですが、あるTV番組で苺の赤い実の部分についている種のようなものが実は苺の果実であり、その中に種があると言っていたような気がします。それだったらあの赤い部分はなんなのでしょう?今までは赤いところが果実で、まわりについているものが種だと思っていました。本当の所はどうなんでしょう? 教えて下さい。
超な兄喜さん

  園芸なら農学部の私におまかせあれ!
 結論から言うと、赤い部分は花たく(花の下の部分)が発達した「偽果」と言われるものです。肉質が柔軟多汁なのでしょう果とも呼ばれます。また、種子は植物学上「果実」にあたります。
 ちなみに、イチゴは種子ではなく、ランナーとよばれる茎を使った栄養繁殖が一般的です。
乱気流さん

  普通イチゴの種と呼んでいる小さなツブツブが痩果(そうか)という果肉の無い「果実」で、その中にイチゴの本当の「種」が有り、普段美味しく食べている赤い部分は「花托(かたく)」が大きくなったもので、元々花托(花床とも呼ぶ)は萼(がく)・花冠・雄しべ・雌しべ等をつける台でクッションの役目を担っています。

 以上の如く解説されていたのだと思いますが、「果実」の定義として「子房(しぼう)/雌しべが袋状となって中に胚珠がのっている部分」のみから構成されるものと限定して狭義に解釈すれば、イチゴの赤い部分は「果実」では無いと言う事になるのかと思いますが、広義には「萼」「花托」等が発達したものも「果実」と言っても間違いでは有りません。
 果実は種類によって「構成・色・大きさ・裂開の仕方」など形態的に変化に富んでいて、ナシ・リンゴ・バナナなどでは狭義の「果実」は中央部の「芯」と呼ばれる堅いところで、外側の美味しく食べる部分は、「萼」「花冠」「雄しべの基部」が合着して筒状となった花管と呼ばれる部分が発達したもので、イチゴの「果実」には「萼」が残っていて、その上に「花托」が大きく膨らんで多汁質となるなどで、単純に「子房」だけを基準にして狭義に「果実」を解釈する事は、植物学的には有益なのかも知れませんが、ナシであれリンゴであれ、或いはイチゴにしても狭義の果実部分と美味しく食べられる部分とは一体的に構成されている訳ですから、敢えて区別する必要は無く、我々一般消費者にとっては
−国語辞典の「果実」の意味と同様に−
 より広義に美味しく食べられる部分も含めて「果実」と解釈した方が分かり易く、その方が自然だと思います。
asucaさん

  赤い実だと思っている部分はめしべの付け根にあたる部分がふくらんだものです。苺の種はとても小さくて目立たないため付け根をふくらましてまるで身のように見せかけて動物に食べて貰い、排泄の際に種を遠くに運んで貰うのです。こういう果実のことを「擬果」と言います。
のんきさん

  monogiさんが見たテレビは真実を伝えています。いちごの種は外側のツブツブの中です。このツブツブは「痩果」といっていちごのホントの果実で中には小さな種が入っています。赤い部分は「花托」といって「痩果」の座布団にあたるものだそうです。
そくらちゃん

  バラ科の植物であるいちごの実は、TV番組で言っていたとおり、赤い食べる部分ではなく、そこに黒くボツボツとついている「つぶつぶ」が実になります。
 このようなつぶつぶの果実(=実)のことを痩果(そうか)と言い、まわりにいっぱいついて果実とおもわせてしまうようなものを、あえて「いちご状果」と呼んでいるようです。 この本当は果実でない赤い果肉の部分を、偽果とも言い、花托(かたく)や花軸が変化したものだそうです。この辺になってくると、間違ってはおりませんが、私もわからないで書いています。詳しくは、農業関連の本でもお探し下さい
よりかさん

  いちごの赤い実が果実と思われる方が多いと思いますが、実は外側についている種のようなつぶつぶが本当の果実で、この中に小さな種が入っています。赤い実は果実ではなく、「花托」といって、果実のベットの役目を果たしています。
参考URL:農林水産省
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/kidsoudan9908.html
より転写しました。
Tsuneさん

  以下のサイトからの抜粋です。
 いちごの表面には種のようなものが数多くみられますが、種ではありません。それは、本来の果実で、その中に種が入っているのです。
 私たちが何気なく食べている赤い部分は、実は「花托」と呼ばれている部分です。
参考URL:(上記よりかさんと同じURLを紹介していただきました。)
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/q&a9805.html
他にも下記URLに記述があります。
FMGUNMA
http://www.fmgunma.com/site/4season/4s000515.htm
JA安佐観光農園
http://www4.ocn.ne.jp/~jasano/hakubutukan/ninki.htm
てるりんさん

  苺栽培農家の方に聞いたところ、 「言っておられるとうり種の部分がじつは、果実で実際食べている赤い部分は、茎が変化した物です。果托(かたく)といいます。
 小鳥などの被害を受ける事が有るんですが、あの小さな種をむいて食べるんですよ、果実の部分はぜんぜん食べずにですよ。果実のほうが美味しいのにね。」 ということでした。
mamuさん

  そうなんですよ。 苺はたくさんのタネのつけね(花托)が大きくなったものです。たくさんのタネが、裸のまま実についていて、子房がほとんど大きくならないんです。別名、「偽果」ともよばれています。
くろぅさん

  百科事典で「いちご」を調べました。おっしゃる通り、あのゴマのようなつぶつぶが実は果実なんですね。で、おいしい赤い部分は「花托(かたく)」の肥大したものであるということです。花托というのは花柄(カヘイ)の先端で、花弁・がくなどをつけている部分のことです。
matsumotoさん

  一般にイチゴの実と呼ばれる赤い部分は、「花托(かたく)」という花弁・めしべなどをつける土台の部分が変化したものです。
翠さん

  果実だと思って 思って食べているとことろは、花托だそうです。
参考URL:FRUITSを食らう! http://www.internetacademy.co.jp/~skakinum/ichigo.htm
浜ちゃん

  花托(かたく)です。 花托というのは花の一部で、おしべ、めしべ、花びらなどを根元で支えている部分です。イチゴはここが水分を含んで肥大化するのです。めしべのところが実になるので、花托の表面に実(イチゴの種だと思われている部分)が並ぶ事になります。
みさん

  イチゴの実は赤い方ではなくつぶつぶのぷちぷちする方です。その小さな粒の中に種があります。 赤い方は果実ではなく花托(かたく)で、クッションのような働きをしているそうです。
 イチゴの不思議な生体が明らかにされました。ホントびっくりですね。
 ちなみに手元にイチゴの歴史が書いてある本があったので紹介します。
 栽培イチゴの歴史は新しく、18世紀中期ごろオランダで作られた。日本には江戸時代末にオランダから入り、別名「オランダイチゴ」と呼ばれる。イチゴという言葉は日本固有の言葉で古名を「イチビ」という。ただし、キイチゴやヘビイチゴなどを含めた総称として用いられていたそうです。
参考図書:二見書房発行 雑学おもしろ大疑問 山本勝信氏 
正答者の方々です。本当にありがとうございました。
超な兄喜さん・のんきさん・そくらちゃん・よりかさん・乱気流さん・Tsuneさん・てるりんさん・mamuさん・くろぅさん・asucaさん・matsumotoさん・翠さん・浜ちゃん・みさん・ながこさん


[ホームへ]